志野茶碗 銘 「薮坂 (やぶさか)」
口径130㎜ 高さ98㎜ 高台径59㎜ 重さ450g
■新美術新聞に掲載されました■
―かんらん席―
藤田登太郎 茶陶展『桃山志野現代に焼く』出版記念展
「土になりきる自分 薪になれる自分じゃなけりゃ茶碗になれぬ」・・・徳島県の阿波古流の茶家に生まれた藤田登太郎(1936年生まれ、日本陶磁協会会員)の言葉は、16世紀後半のわずか数十年間だけ焼かれていたという桃山志野を現代に蘇らせようとする作家の執念を端的に語るものだ。1952年、野口勇の内弟子となり、料理・茶道・華道を習う。後、木村利平の門弟となり、愛媛県新居浜市の与州窯で一人桃山志野を追及する。
昨年3月刊行された『桃山志野現代に焼く』(志野茶碗90点カラー掲載・革装丁・300部限定)は、300から400個を入れる窯から納得のいく作品は1、2点との関門をくぐり抜けた名品の集大成となる。本展では、現代に蘇る奇跡の桃山志野を手にし、茶を喫する至福の時が過ごせる。
■会期 10月3日(水)~8日(月)
■会場 茶室「明々庵」内『赤山茶道会館』島根県松江市北堀町278





